Torch7のCNNのFPGA実装は可能か(絵に描いた餅編)
waifu2xの登場で注目されるTorchですが、様々なアーキテクチャでの実装を標榜しているようです。
http://torch.ch/
ではFPGA backendsと書かれていますが、誰かが実装したという話は聞いたことがありません。ので検討してみました。
emceeを試してみた
pythonのMCMCライブラリとしてemceeというのがあるらしいので試してみました。
Paralell tempering(レプリカ交換モンテカルロ法)が使えるの他のライブラリとの大きな違いになります。
http://dan.iel.fm/emcee/current/
続きを読むtheanoでwhileなど
sinhrksさんがtheanoでのloopについてまとめていたので
その落ち穂拾いです。sinhrks.hatenablog.com
「情報幾何の新展開」のやばさ
「情報幾何の新展開」という本が話題になっています。
http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=ISBN4910054700848&YEAR=2014
別冊数理科学 情報幾何学の新展開 2014年 08月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2014/08/22
- メディア: 雑誌
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著者は情報幾何という学問分野を創始したともいえる甘利俊一先生です。
本書においては今までの分野の総括のみならず機械学習の理論や応用の進展を受けた今後の発展の方向を示しているような非常に野心的であおられているような書き方であったので、非常に簡単ではあり、また理解が不足している部分がありますが感想をまとめます。
4部構成になっていて、第I部、第II部は情報幾何を理解する為の基礎となる数学についての解説で、第III部は統計的な推論を情報幾何的な観点から説明しています。第IV部は機械学習をはじめとする諸分野への情報幾何的な見方の適用を試みたものであり、今後の発展が期待されている分野かと思われます。
続きを読むRNN-RBMによる旋律の予測と生成と音楽情報処理に関する紹介
かなり以前(2012年)のものになりますが、deeplearning.netでRecurrent Neural Network(の一種)のTheanoによる実装とMIDIデータからの旋律予測に関する論文の実装が公開されていたの紹介します。またその他機械学習による音楽情報の解析に関して少し紹介します。
- Modeling and generating sequences of polyphonic music with the RNN-RBM (deeplearning.net)
- Modeling Temporal Dependencies in High-Dimensional Sequences: Application to Polyphonic Music Generation and Transcription
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