2013-01-01から1年間の記事一覧
Stan2.0で配列のindexとしてCategorical分布から生成したものは使えないためにモデルの記述がわかりにくくなってしまう場合があります。 Stanマニュアルの説明が簡潔すぎて自分にはすぐに理解できなかったためその補足です。
最近時系列データの解析を専門とする人たちのお話をきいたり、ブログを読んだりする機会が多くなっています。工学の枠を超えてビジネスでの応用が盛んになっているようなのですが、今まで制御理論などで得られた理論、知見とは大きな隔たりがあります。 そこ…
StanのReference Manual(pdf)はサンプルコードが非常に充実していて、書き方の参考になるばかりではなく、そのまま使用することさえ出来ます。 今回は混合ガウス分布の推定をMCMCで行うというサンプルを実行してみました。
疎行列に対する特異値分解の高速な近似実装 redsvdのR wrapperである RRedSVDを作成、公開しました。 https://github.com/xiangze/RRedsvd ライセンスはBSDです。 TokyoRでは特異値分解とは何か、どんな手法があるかなどの基本的説明、RとC++を橋渡しするRcp…
未だ挙動が怪しいですが、Pythonの数式処理ライブラリSympyを用いて Vanishing Component Analysis(論文pdf)を実装しました。 Sympyは可読性が高いのが利点ですが、速度を考慮した実装ではないため特に次数の高い多項式まで求めようとした場合にどんどん動作…
コンピュータビジョン分野の査読つき国際会議であるCVPR(Conference on Computer Vision and Pattern Recognition)の論文題名を http://www.cvpapers.com/ から取得し、その変遷をRのtmモジュールを使い分析、可視化してみました。 CVPR2007からCVPR2013まで…
Altera社のツールQSysについての細かい事項メモ generate文の2重ループが使える。 ただしgenerate文にはラベルが必要 例: genvar i,j; generate for(i=0;i<16;i=i+1)begin :rep_tmpx assign tmpx[i]=(idx==i)?(i<<1):0; end for(j=0;j<16;j=j+1)begin :rep_…
AlteraのSoC開発ツールQsysではAvalon busに独自に作成した回路モジュールを接続することができます。 その際にAvalon busの仕様にあるinput,output信号をモジュールでは定義する必要があります。Qsysでの設定手順と一緒にまとめます。 この記事は基本的には…
ブログ書き初めです。巳年なのでへびの補題の特殊な場合であるコホモロジー群の長い完全列の導出の証明の写経です。 意義、応用範囲 完全列とは となる準同形写像ψ、Φを用いて作られた列 のことでコホモロジー群とは Mの開被覆Uと可換環R上に値をとる関数(よ…